teacup. [ 掲示板 ] [ 掲示板作成 ] [ 有料掲示板 ] [ ブログ ]
あなたも高機能な無料レンタル掲示板を作りませんか?
作成は、こちらから→


スレッド一覧

  1. 99%県警暗殺湖底3本針裁判隠蔽仕掛使廻し(0)
スレッド一覧(全1)  他のスレッドを探す 

*掲示板をお持ちでない方へ、まずは掲示板を作成しましょう。無料掲示板作成

新着順:73/230 記事一覧表示 | 《前のページ | 次のページ》

コノハムシ

 投稿者:一揆  投稿日:2007年 6月 9日(土)22時05分53秒
  通報 編集済
   コノハムシと言えば、擬態の代名詞。枯葉とそっくりな外見をしていることで、天敵に捕食されにくいいう奴ですが、果たしてコノハムシ自身はそのことに気が付いているのかというのが今日の問題です。
 そもそも何故このような外見をしているのか。敵に見つからないように長い歴史の中で自分の姿を変えていった、というのは当たっているようだがしかし正確ではない。ダーウィン的サバイバル理論でいうなら、数多の突然変異のなかで敵に見つかりやすい体をした個体とそうでない個体が生まれた。こうして見つかりにくかった方だけが生き残り、子孫を残し続けた結果、現在のような姿を形成するにいたった、ということなんでしょう。
 さて、こうして自らの意思で枯葉そっくりになったわけではないコノハムシ君ですが、果たして彼は自分自身が枯葉に似ている事実を認識しているでしょうか。あるいはそれによって自分の身が天敵から守られていることを知っているでしょうか。
 おそらく彼は生まれてから死ぬまでそのことには何一つ気付かない。親だってもちろん教えてくれないし、鏡を見ることもないだろうし、仮に見たとしてもそれについて考察する脳もないでしょう。

 それを踏まえて問題提起。もしコノハムシに少し知恵がついて「おしゃれを楽しむ余裕」なんかが生まれたとします。綺麗な花びらとか何かでちょいと飾り立てるわけです。茶色い体なんか地味だし、今時流行らない。自分は楽しいし、異性にもモテるしメリットばかりなので、お洒落をしない意味がないとコノハムシは思う。
 しかしこうして目立つことによって当然捕食される危険が増すわけですが、コノハムシ的にはそれに気が付けるはずがないんですな。生まれた時の自分の姿が、まさか外敵から身を守るために先祖代々受け継がれて来たものだったなんて誰も教えてくれないのだから。そして何も知らずにお洒落してしまう。

 こういう風に、誰にも知られていなくとも重要な役割を持っていることは人間界にもザラにあって、それは人間の生物学的構造であったり、周辺環境だったり、あるいは文化伝統だったりするわけです。実際のコノハムシは自らの姿を変えることは出来ないが、しかし人間はこのいずれをも自在に変えることが出来る。どれほど知識を得て、思考能力が発達したところで、こうした役割に気がつかないこともある。
 だから一見無意味に思えることでも、この現在まで受け継がれてきた物事を安易に廃したりすべきではないのかもしれない。しかし社会的には、理由を説明できない者が、理由を説明できる者のいうことに反対するのは極めて困難ということになっている。
ということをバイトしながら考えましたとさ。
 
 
》記事一覧表示

新着順:73/230 《前のページ | 次のページ》
/230