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【鹿児島城西4−3青森山田】大会屈指のストライカー、鹿児島城西の大迫勇が2ゴールと評判通りの活躍を見せた。チームを勝利に導いたヒーローは「自分たちは点が取れると信じていた。前半に追い付けたのが一番良かった」と静かに喜んだ。
前半終了間際に同点弾、後半13分に3―2と勝ち越すゴールを決めた。2点とも形はシンプル。いずれも縦パスに反応して守備ラインの裏に抜け出し、GKの位置を見極めて冷静にけり込んだ。
182センチ、72キロの均整の取れた体格。ボールタッチは柔らかく相手DFを背負ったプレーも得意とする。練習に参加したJ1の6クラブの中から「自分が一番成長できる場所」と王者鹿島への入団を決めた逸材だ。
試合前のロッカールーム。各選手への応援メッセージを収めたビデオが上映された。両親から励ましの言葉をもらったという大迫勇は「サプライズでした。あれで緊張が解けた」と笑った。
初出場した8大会前に敗れた青森山田へリベンジを果たし、2回戦へ。注目の点取り屋は、早くも得点王への期待を抱かせるが「気にしていない。勝つことが大事」。強い自覚できっぱりと言い切った期待の大型FWが、優勝候補のチームを引っ張る。
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